身近で起きた病気
病気にはかかりたくありませんね。予防が一番です。でも罹ってしまったら…
腎臓癌
具合が悪いのを承知で海外にホームステイしたりしていたためか、日本に帰って検査したときには肺に転移していました。海外旅行で無理をしていたためか、比較的ゆっくりと大きくなる腎臓癌としては、非常に早く大きくなりました。癌に効果があるというアガリスクやAHCC、さめ軟骨などの食品をいくつか摂ることで回復を期待したのですが、１年後には帰らぬ人となりました。
転移さえしていなければ腎臓癌の生存率は非常に高いですから、毎年人間ドックを受けるべきです。
舌癌
私の母が罹りました。
義母が体調を崩した当たりの時期から、舌に出来た白いものが気になっていたようです。白いものがかなり広がってから、病院で検査してもらったところ、前がん状態ということで、慶応大学病院を紹介され、抗がん剤のカクテル療法を2クール行って、癌が大きく縮小した後で、レーザーで焼いて治療を行いました。
4年経過してから、味覚や臭覚の異常と言った抗がん剤の副作用が出ていますが、5年経過した今も再発もなく元気にしています。
AHCCの効果に抗がん剤の効果が出やすくなるとか副作用が少なくなるとか言うこともあるらしいです。母も抗がん剤の治療を始める前の1ヶ月ほど、AHCCを飲んだので、効果が大きかった可能性もあるのかと思っています。
ペルテス病
私の子供が年長のときに罹った病気です。
大腿骨頭（股関節）の血行が途絶えることで壊死して、本来丸いはずの股関節が潰れてしまう子供に多い病気で、原因は不明です。
相当ひどくならないと判断がつけられない整形外科医も多い病気との事です。それほど多い病気でもないのですが、医師の試験にも良く出てくる病気だそうです。
この相当ひどくがどの程度かというのが難しいわけですが、子供が年中のときに診た先生は相当ひどくなっているにもかかわらず見過ごしていたのではないかとも思っています。
この病気の症状は股関節の痛みですが、必ずしも股関節の痛みを訴えるとは限らないようです。
小さな子供の病気なので、痛みをいったえることがなく、跛行（びっこ）で発見されることもあるようです。
息子は股関節の痛みを訴えていたので整形外科に診せもしたのですが、必ずしも痛みを訴えるわけではなく、機嫌が悪いだけのように受け取れることもあり、こんなときには怒ってしまったこともあり後悔しています。
子供が足の痛みを訴える場合の代表的な例に成長痛がありますが、大腿骨頭の成長痛を訴えることは稀なようです。整形外科の先生に診てもらって診断を確定してもらうことになりますが、初期段階においては並みの先生では発見することが出来なく、それなりの経験が必要だと息子の主治医はおっしゃっていました。
息子の場合は、年中の時に診てもらった医者は成長痛だと断言したのですが、普通、成長痛は普通ひざに起きる痛みです。ペルテス病と診断を確定していただいた先生は、そのときには私ぐらいでないと判断がつかなかっただろうとは仰ってはいますが、過去の事を振り返ると幼稚園入園前には発症していて、整形外科医に初めてつれていったときには相当悪くなっていて大腿骨頭の変形が進んでいたのだと思っています。医者同士はかばい合うと言うから･･･
まあ、人のせいばかりにしても仕方が無いので、子供の様子がおかしいとは思っていたので、満足な対応をしないばかりか、歩くのをいやがったりぐずったりとしたときに、怒ってばかりで、だめな親としての責任を感じる次第です。
ひどくしてしまったものは取り返しがつかないので、親として出来る事は出来る限り早く直るように気を付けてやることしかやることです。息子の場合、今では手術も行わないで大腿骨頭が変形せずにきれいに丸く直れっていて、子供は先生の自慢の患者の一人になっています。
成長痛と診断されても医者の診断が信用出来ない場合、お子さんを仰向けに寝かせて足を軽く曲げた状態で、足が外に開くか見てください。足が外側に開かない場合には変形が始まっているかもしれないので、ペルテス病をよく診ている先生に診断してもらいましょう。川崎西部や横浜北部にお住まいの方なら、息子の主治医を紹介します。楽天のBlogから連絡して下さい。
発病率は低いとされていますが、軽い場合には治療しないままに治癒する場合も多いようなので、実際に患者数は少なくないようです。
治療方法は、軽い場合には経過を見るだけです。ある程度の変形が生じている場合には大腿骨頭を保護する装具をつけて元に戻るのを待つ方法と間接に収まるように大腿骨頭を切る手術とが有ります。
息子の場合両足を罹っていましたが、片側は経過観察だけでした。悪い方はかなり変形していたので、装具をつけて回復を待つ治療を行いました。炎症が起きていたので、装具をつける前に炎症が治まるまで入院となったのですが、一人息子で甘やかしていただけに、見舞いに行って帰るときが大変辛かったです。あんな思いはしたくはありません。
とにかく一番よいのは早期発見です。大腿骨頭の変形が始まる前に大腿骨頭の変形を避ける装具をつけ、大腿骨頭の自然な回復を待つのが一番です。
是非早期発見して、入院するような事態は避けるようにしてあげて下さい。
臼蓋形成不全
妻の病気です。
女性に多い病気で、遺伝性があります。
親兄弟で臼蓋形成不全の方がいる場合には検査を受けましょう。
一口に臼蓋形成不全といっても、程度が色々とあります。妻の場合は両足とも臼蓋形成不全ですが、左はほとんど気にしなくていい程度。右も1年程度の経過観察の後、悪化する様子もないので、様子を見るだけで手術は要らないでしょうとの事。そんな具合で定期的に診て貰っている妻ですが、診てもらうたびに痩せろと言われているそうです。
甲状腺腫瘍
私の病気です。
腫瘍といっても良性ならば気にすることはありません。
私の場合は良性の腫瘍なので、半年毎の経過観察のみです。
人間ドックで腫瘍を指摘されてからは、一生懸命インターネットで病気と病院を調べまくり、表参道の病院で良性との結果が出るまではあせりまくりでした。
ちょうどこの時期TVでは「僕の生きる道」をやっていて、真剣に見ていました(^^ゞ
腫瘍があるって言われてから喉を気にしてばかりいたので首の筋肉が凝っていて、超音波の検査の時にはその凝っているところを丹念に調べるものだから癌が転移しているのか?とか思ったりしていました。
私は人間ドックで指摘されるまで気がつかなかったのですが、体表に近い腫瘍なので触れば自分でも分かります。しこりが触れた場合、たいていは良性の腫瘍らしいですが癌の場合もあるので先生に診てもらいましょう。胃がんのスキルスに相当する、非常にまれな悪性の癌のときを除いて、癌だとしても死ぬことはないので安心して診て貰いましょう。
でもやたらな病院で診てもらうと、必要もないのにすぐに切りたがるようなので、専門の病院か、内分泌内科・外科のある病院を選ぶようにしましょう。
突発性難聴
私の病気です。
後遺症として耳鳴りが残ってしまいました。
五十肩
私の病気です。
2007年の1月に右肩の痛みで整形外科に行ったところ、四十肩と診断されました。このときの先生はほおって置けば治るよってな感じに近い話で、関節が固まらないように動かしてぐらいで、痛いのは仕方がないとのことでした。しっぷさえもしぶしぶ出す感じでした。
実際、8月には殆ど良くなりました。しかし、右が良くなったと思ったら今度は左肩。右のときとは違って、じわじわと悪くなりました。はじめはそれほど悪くならないで治るかと思っていたら、1月には夜寝ていると痛くて目が覚めるほどに悪化、我慢しきれなくなってこの前見てもらった先生とは別の先生に診てもらいました。
そしてこの先生の診断は五十肩。四十肩や三十肩などは無い。俗称的な病名は五十肩だそうです。そして痛いなら治していきましょうと仰って下さいました。投薬、シップ、リハビリで積極的に治していこうということです。前の先生が言ったような、放置に近い話とは大違いです。やはり医者は選ばないと!!
